AS25328 脇差: 相模國廣木弘邦造 平成二十五年盛夏宗勉刻之

Description

脇差:拵え入り

銘:相模國廣木弘邦造(無監査刀匠)
平成二十五年盛夏宗勉刻之

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は 相模國廣木弘邦 としては上々作 にランクされます。

鎺:金着二重鎺
刃長: 45.5cm
反り: 1.0cm
目釘穴: 1個
元幅: 2.68cm
先幅: 1.79cm
重ね: 0.50cm
刀剣重量: 325g
時代: 平成25年 (2013年)

体配:身幅重ねしっかりとした作品で生刃がしっかりと残る。健全な脇差です。
地鉄:小板目肌よく練れた地鉄となる。
刃紋:匂出来、よく詰んだ刃紋で小足がよく働き、帽子垂れて丸くなる。

特徴:本作は長光を狙って製作されたと思われる脇差で、直刃出来に小足がよく働き、帽子は三作風、のたれて丸く返ります。
広木弘邦は1948年生まれの福岡の刀工で、隅谷正峯より鍛刀技術を学び1996年に無鑑査に認定された。2013年に65歳で亡くなる。宗勉が「平成25年盛夏」と銘をいれた経緯については不明ですが、平成25年は弘邦の晩年にあたるので、完成しなかったのかもしれません。

拵:
鐔:赤銅魚子地に植物を彫る。
縁:赤銅地に抱柊紋
頭:角
目貫: 蝶の図
小柄:赤銅魚子地に花の図

葵美術評価鑑定書:全身押し形

Starting bid: ¥650,000

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Ending On: 2025/08/23 (Sat) 10:30
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2025/08/16 (Sat) 13:53

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