AS17358 刀:一貫斎起正作(保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS17358
刀:白鞘入り(保存刀剣)

銘:一貫斎起正作
昭和十八年二月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は一貫斎起正としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:69.2センチ
反り:1.9センチ
目釘穴:1個
元幅:3.15センチ
先幅:2.33センチ
重ね:0.74センチ
時代:昭和
体配:身幅が広く重ねやや厚く切先延びごころの
肉置きの良い刀で切先大きく延びた体配の良い刀。
地鉄:小板目肌よく練れて地錵が付き綺麗な地鉄となる。
刃紋:小錵出来。丁字乱れとなり足が入り
刃中、砂流、金筋が良く働き帽子乱れ込む。

特徴一貫斎起正は大正4年にに福島県郡山市に生まれる。20歳で東京に移住し昭和8年8月24日、笠間一貫斎繁継に入門し42歳の若さで亡くなる。 昭和の名人と云われながら若くして昭和35年6月27日に亡くなった為遺品が少なく幻の刀と云われている。本作は昭和刀としては長寸の作品で生刃がかなり残り健全無比といわれる作品です。 新作日本刀展特賞、総理大臣賞、海軍大臣賞、文部大臣賞等数々の賞を獲得し惜しくも結核で亡くなる。

葵美術より一言:起正は著名な刀工でありますが作品の遺作が少なく多くの愛刀家が愛蔵する作品です。丁字乱れの華やかな刃紋に刃中、砂流、金筋が働くなど見所の多い作品と云えます。刃区の部分の生刃はしっかりとしてほとんど研磨がなされていない健全な作品で長さも昭和刀としてはほぼ上寸の体配に良い作品です。 昭和の名工を是非御薦めしたい一振りです。

保存刀剣(*近日発行予定)
葵美術評価鑑定書:全身押し形



落札価格:¥536,000

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入札履歴

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最高入札者 : 30henry

30henry
2022/10/02 (日) 10:13
¥536,000
milder
2022/10/02 (日) 10:13
¥535,000
30henry
2022/10/02 (日) 05:14
¥513,000
davidmz
2022/10/02 (日) 05:14
¥512,000
30henry
2022/09/30 (金) 04:53
¥511,000
milder
2022/09/30 (金) 04:53
¥510,000
milder
2022/09/27 (火) 09:55
¥450,000
オークション開始
2022/09/25 (日) 11:06

※ = 自動入札