AS22013 刀:藤原是一精鍛(特別保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS22013
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘:藤原是一精鍛
元治二年二月日

博物館雑誌令和二年鑑定刀4月号掲載
新新刀:上々作;武蔵
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は藤原是一精鍛としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着二重
刃長:70.6センチ
反り:1.2 センチ
目釘穴:1個
元幅:3.14 センチ
先幅:2.03センチ
重ね:0.8センチ
刀身重量:920グラム
時代:江戸時代末期元治2年
体配:身幅しっかりと重ね三つ棟となり反りやや浅く切先ややのびた古刀をうつした作品
地鉄:小板目肌実に良く摘み綺麗な地肌となる。
刃紋:沸出来互の目乱れやや浅く足良く働き煙る様な変化に富んだ刃紋となる。刃中に砂流、金筋がよく働き帽子、乱れこむ

特徴:藤原是一は長運済綱俊の甥通称政太郎と称し武蔵大掾7代目を引き継ぐ明治24年11月24日75歳で亡くなる。 彼は初代の是一が丁子乱れの一文字の写しに取り組んでいたため、当初は一文字写しに傾倒していたが、後に相州伝を焼くようになり大いに活躍した。

葵美術より一言:本作は見事な相伝備前風の作品をものにしており出来は備前伝風の沸出来丁子乱れに互の目乱れを焼き刃中には金筋が盛んに働く。 本作は出来が良いため博物館雑誌令和二年鑑定刀4号掲載された作品であります。刃中の働きは素晴らしく是非お勧めしたい作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳



終了したオークション

入札がなかったため、オークションの期限が切れました

商品カテゴリー: ,

入札履歴

このオークションは終了しました。

入札がなかったため、オークションの期限が切れました
オークション開始
2022/05/12 (木) 09:40

※ = 自動入札