AS21692 脇差:彦根住祐光

説明

ご注文番号:AS21692
脇差:拵え入り(特別保存刀剣)

銘:彦根住祐光
文化八年二月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 彦根住祐光としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅地一重
刃長:36.4センチ
反り:0.4センチ
目釘穴:2個
元幅:3.21センチ
重ね:0.75センチ
刀身重量:400グラム
時代:江戸時代文化8年1912年
体配:身幅が広く重ね厚く表には剣巻龍と独鈷を高彫し裏には二筋樋と梵字を彫る
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地沸がつき綺麗な無地風の地鉄となる。
刃紋:小沸出来匂口深く太直刃を彫り帽子丸く尖り心に返る

特徴:祐光は彦根に居住した刀工で特に彫り物に秀でた刀工だったと言われている。文化、文政、天保と刀剣需要が下がったのちに、その需要を高めるためより質の良い作品が製作される様になり数多くの刀工が懸命に刀剣を製作する時代へと移行しました。

拵:
鍔:円形の赤銅鍔に周りを金色絵で囲み
武者の戦う図柄を金で色絵を施す
縁頭:鉄地に波の図柄を高彫し金で色絵をほどこす
鞘:赤銅刻み鞘
目貫:赤銅地で葉を高彫り、金色絵をほどこす
小柄:赤銅魚子地に三匹の獅子が高彫し
金で戯れ合う姿を色絵をほどこす
笄:割れ笄。素銅地に竹を高彫りする。

葵美術より一言:素晴らしい刀身、そして刀身彫りと見事な拵えのこの作品を是非お勧めいたします。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳



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2022/01/26 (水) 11:00

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