入札履歴
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オークション開始
2026/10/28 (水) 11:18 |
※ = 自動入札
ご注文番号: AS23660
刀:白鞘入り(保存刀剣)
銘:酒井一貫斎繁政(無鑑査刀匠)
以姫路城古鉄彫同作
破邪顕正於東都城北六十四歳
昭和四十五年三月吉祥日
応小長井正敏氏需
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は酒井一貫斎繁政としては上作にランクされる作品です。
鎺:金着二重
刃長:73.3センチ
反り:2.2センチ
目釘穴:1個
元幅:3.27センチ
先幅:2.39センチ
重ね:0.70センチ
刀剣重量:680グラム
時代:昭和45年(1970)
体配:身幅が広く重ね尋常。表裏に棒樋を彫り、刀身の表には室内彫りの火炎不動が見事に彫られ、裏には龍を彫る。
地鉄:小板目肌よく練れて精良な地鉄となる。
刃紋:小沸出来、互の目乱れ、匂口やや深く、足が良く入る。
特徴:酒井一貫斎繁政は明治38年(1905)、静岡生まれの刀工。本名を酒井寛という。大正10年(1921)、笠間繁継の弟子となる。師匠より繁の銘を与えられ昭和7年1932年に独立し、靖国神社の日本刀鍛錬所で作刀を始めたが、終戦の為、彼の作業は中断をした。1981年(昭和56年)には公益財団法人日本美術刀剣保存協会により無鑑査として認定されます。91歳で他界した。
繁政はこの彫りを64歳の時に入れております。本作には生刃が残り、健全な作品といえます。
葵美術より一言:繁正の作品は新々刀大鑑にかなり多くが掲載されております。よくご覧になるとよいでしょう。特にこの作品は姫路城を修理のため一部改造された時に姫路城から出てきた鉄を集めて製作された刀です。よく練れた地鉄をしております。「於東都城北 酒井一貫斎繁政 以姫路城古鉄彫同作六十四才」と年齢まで彫られております。相当に力を入れて製作した作品と考えます。
破邪とは邪道を打ち破ること。賢正とは賢く正しく生きるという意味。表裏に彫られた見事な彫りと華やかな刃紋は美しく、更に姫路城も古い釘などを使用して製作された作品で大変珍しく、貴重な作品となります。製作した年齢まで掘られているのは珍しく出来も優れた作品です。
保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
※海外送料別途
開始価格: ¥1,200,000
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