入札履歴
|
オークション開始
2026/10/21 (水) 11:23 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS26553
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:無銘(古三原)
鞘書:古三原 大摺上無銘 寒山誌
当社では、刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作の評価を記載しております。
本作の出来は、無銘(古三原)としては上作にランクされる作品です。
刃長:67.4センチ
反り:2.8センチ
目釘穴:3個
元幅:2.78センチ
先幅:2.14センチ
重ね:0.67センチ
時代:鎌倉時代末期から南北朝時代初期
体配:大摺上無銘で、身幅、重ねともに尋常。反りが深く、切先が延びた体配の良い刀姿となる
地鉄:板目肌がよく練れて地沸が付き、杢目肌が交じる。所々に地景が入り、精良な地鉄となる
刃紋:沸出来の直刃に小互の目乱れが交じり、刃中には小足や葉が見られ、帽子、二重刃となり先やや掃掛となる。
特徴:
三原派は備後国に居住した刀工の一派で、鎌倉時代末期に始まり、室町時代末期まで繁栄しました。鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての作品を「古三原」、室町時代の作品を「末三原」と称しています。
備後国には、東寺や蓮華王院など、畿内の有力寺社が所有する荘園が多く存在していました。三原派の作風に大和物の特徴が見られるのは、こうした畿内との交流によるものと推測されます。
三原派の作品には、各時代を通じて大和物の影響が認められます。刃文は直刃を主体として、わずかに乱れを交え、地鉄は板目肌に流れごころが見られます。
一般的に、大和本国の作品と比較すると地刃の沸はやや弱く、地鉄には白け映りが立ち、板目肌の中に杢目肌が目立って肌立つ傾向があります。また、匂口は締まりごころとなり、帽子も比較的穏やかであることが特徴です。
本作は、一見すると隣国である備中国の青江派を彷彿とさせる出来を示しています。特に地鉄は縮緬肌を思わせる独特の肌合いを呈しており、非常に魅力的な作品です。
拵:
鍔:円形の透かし鍔に文様を彫る。
縁頭:鉄地に菱形の文様を彫り、素銅地の家紋を象嵌する。
鞘:黒石目地鞘。
目貫:赤銅地に家紋を高彫りし、金色絵を施す。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書
全身押形
※海外送料別途
開始価格: ¥850,000
|
オークション開始
2026/10/21 (水) 11:23 |
※ = 自動入札