AS26347 刀:無銘(千手院)(第53回重要刀剣)

説明

ご注文番号: AS26347

刀:白鞘入り(第53回重要刀剣)

銘:無銘(千手院)

鞘書: 田野辺先生
第53回重要刀剣指定
大和国千手院
但大磨上無銘也
同派の特色を地刃に顕示候而滋味豊味也
蓋し製作年代は鎌倉後期
珍々重々
刃長二尺三寸有之
探山邉道鏨併雑誌(花押)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は無銘(千手院)としては最上作にランクされる作品です。
鎺:金着一重鎺
刃長:69.4センチ
反り:2.4センチ
目釘穴:2個
元幅:3.05センチ
先幅:1.81センチ
重ね:0.65センチ
刀身重量:715 グラム
時代:鎌倉時代文保の時代1317年 709年前
体配:身幅が広く、重ね厚く、反りが大きく鋒長めで、その姿は堂々としており、がっしりとした作品です。
地鉄:小板目肌に木目肌が混じり、よく詰んで清良な地鉄となる。映りが現れる。鎬地は細かな積んだ柾目肌となっております。
刃紋:匂出来、柔らかい直刃に小足が良く働く。刃中の働きは変化に富んでおります。 重要刀剣の押し型では直刃になっており詳しくは弊社の押し型を参考にしてください。

特徴:重要刀剣の押し型では直刃でどこか寂しいかんじがしますが、実際はかなり働きのある作品です。刀剣博物館によれば千手院は大和ではもっとも古く平安時代といわれている。この作品は鎌倉時代後期の作と記述されております。この刀は大磨上無銘であるが、鎬がやや高く、幅広の作込みで、腰反りがやや残り、中鋒の伸びる姿態を見せ、刃文は直刃調子に総じて小模様に厚く沸付き、小足が入り、金筋、湯走り、砂流がかかり、打除を交え盛んに掃掛る。出来のよさに加えて華やかである。

誉傷が棟側の佩表の物打ちあたりにあります。

時代背景:鎌倉時代末期には元寇による武士の経済的困窮悪党の横行そして後醍醐天皇による討幕運動が起こる。背景には、元寇(モンゴル軍の襲来)で御家人たちが多大な出費を強いられたにもかかわらず、新たな土地(恩賞)を得られず、幕府への信頼が低下したこと、分割相続によって御家人の生活が苦しくなったこと、そして北条氏の独裁(得宗専制)に対する武士たちの不満が限界に達していたことが挙げられます。

第53回重要刀剣指定書
葵美術鑑定書:全身押し形

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終了時刻: 2026/08/08 (土) 10:30

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