入札履歴
|
オークション開始
2026/06/03 (水) 16:07 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS26214
短刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:備州長船住長義
貞和六年正月日
田野辺先生鞘書 備前国長船長義 長さ9寸7分強 探山識
裏に:七字銘貞和年紀有之錵厚き皆焼状の刃紋を焼き錵の変化著しく識成し正に相伝備前の旗頭なる同工の面目躍如たる者有之貞和6年が上限手記であるなど資料性も高く優品なり。
中古刀:最上作:大業物:備前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は上々作としてはにランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着二重
刃長:29.6センチ
反り:0.4センチ
目釘穴:3個
元幅:2.54センチ
重ね:0.49センチ
刀身重量:155 グラム
時代:貞和6年 1351年
体配:身幅、重ね尋常な多少の反りがあり南北朝の体配を残す
地鉄:小板目肌実に良く練れて地錵が付き地景が良く入る
刃紋:小錵出来、匂口が深く付き皆焼となり焼激しく帽子乱れ込む
刃中、砂流、金筋が盛んに働く
特徴:備州長船住長義は今迄正平15年(1331年)が最も古いとされ
大坂長義と呼ばれていた。この短刀銘の一振りは秀吉の家臣であり古くからの親しい間柄にもあった大名「前田利家」(まえだとしいえ)が、大坂城内にて拝領したからという説があります。
以降前田家の家宝として、同家に長く伝来しました。
が最近この短刀が発見されて貞和六年正月日という所からさかのぼる事20年前という事で偽名として長く伝えられてきましたが田野辺先生の意見が取り入られ刀剣博物館では長く保留扱いとなっておりましたが最近合格となった作品です。
一度大阪長義が最も古い作品として決定されると中々そ以前に製作された作品が認められる事は難しいのです。
したがってこの短刀は正に長義の最も古い作品といえるのです。(*資料参照:日本刀 五ヶ伝の旅 備前伝 長船鍛治の黄金期 182p 文章に記載、田野辺道宏 著)
覇気の富みは紋も皆焼出来で相州伝に備前伝が交じった大乱れで
錵が強く金筋が盛んに働くなど最上級に銀の砂を感じさせる錵が
働いた作品で長谷部一派の最高級の働きを感じさせ正宗十人の一人として評価された刀工に一人です。当然この短刀は大名に所有する作品と言えます。
拵:
鍔:楕円形の鉄鍔に耳を立ち上げ樹木を高彫りし金と銀の色絵をほどこす。
縁頭:赤銅地に庭値路の雄と牝及び雛を高彫りし金の色絵をほどこす。
鞘:黒呂色鞘に上部は黒刻み鞘 鞘には桜の花弁を桃色と銀で描き亀一匹が歩く図
目貫:赤銅地で鶏の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。
小柄:赤銅魚魚子地に鶏と雛を高彫りし金の色絵をほどこす。
葵美術より一言:先にふれました様に備州長船住長義の年代を書き換える最も古い作品が発見されました。
銘も表と裏銘もしっかりとした作品で鑢目もしっかりとしております。
あまりのも健全な茎の為長く保留扱いとなっていた極めて珍しい新期発見の作品といえます。
地、刃共に良く働き最上級、大業物と評価された相伝備前の作品は希有であり入手が大変難しい作品です。大名物の作品を是非ご家庭の宝物として保存下さい。
ハバキは金着二重で拵は上品な作品で豪華な中にほのぼのとさせる雰囲気のある拵です。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥5,500,000
|
オークション開始
2026/06/03 (水) 16:07 |
※ = 自動入札