AS25157 刀:延寿国秀(特別保存刀剣)

説明

刀:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘: 延寿国秀
文化四年卯月日
於豊岡蟠竜園為太神武秀造之

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は延寿国秀としては 上々作にランクされる作品です。
鎺:銀一重
刃長:70.2センチ
反り:2.2センチ
目釘穴:2個
元幅:3.52センチ
先幅:2.39センチ
重ね:0.70センチ
刀剣重量:945グラム
時代:江戸時代文化4年
体配:この刀は身幅が3.42cmと広く、重ねもしっかりとしており、
生刃がしっかりと残っており、鋒も長く健全な作品です。
まだ一度も研磨をしていない状態であると考えます。
地鉄:小板目肌よく練れて精良な地鉄となります。
刃紋:沸出来のたれ刃となり、二重刃が揃い、
砂流・金筋が働き、帽子丸く返る。

特徴:がっしりとした刀で健全な作品です。延寿国秀の本国は上州で江戸中山一貫斉義弘の門人です。

葵美術より一言:この刀は健全無比の作品で元豊岡藩京極高厚15,000石の小大名であったが、この刀を文化4年卯月に延寿
国秀に製作を依頼した。延寿国秀は縁起の良い刀として知られております。禄高は低いが大名の位であり、廃藩置県後は大いに活躍したと言われております。大名家の注文として製作した見事な刀ですぜひお勧めしたい作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形




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2025/06/04 (水) 10:12

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