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オークション開始
2025/03/07 (金) 17:23 |
※ = 自動入札
短刀:白鞘入り(特別保存刀剣)、拵別売(保存刀装具)
銘:村正
鞘書:薫山博士
勢州桑名住村正
刃長9寸9分佳作 昭和乙丑年霜月於久我山房 薫山誌 花押
末古刀:最上作:伊勢
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は村正としては 最上作 にランクされます。
鎺:金着二重
刃長:29.9cm
反り:0.3cm
目釘穴:2個
元幅:3.01cm
重ね:0.50cm
刀剣重量:220g
時代:室町時代
体配: 身幅広い三つ棟の長めの短刀で茎がたなご腹と呼ばれる卵を抱えた魚の腹のような形になる。
地鉄:小板目肌に杢目肌が交じり精良な地鉄となり、肌目がよく見て取れる。
刃紋:表裏の刃紋が揃った互の目乱れに荒沸がつく。帽子は小丸に返る。
特徴: 村正は千子村正を始祖とする伊勢国桑名で活躍した刀工での一派で、妖刀村正と名高い。当時からその鋭い切れ味や表裏の揃う独特の刃文が人気を博していたが、江戸時代になると、家康の祖父清康と父広忠が暗殺された時に村正の刀が用いられたり、長男の信康が切腹させられた際の介錯に村正が用いられたりした経緯から、村正は徳川家で忌み嫌われたことにより、処分されたり、銘が削り取られたと言われている。
葵美術より一言:本作は表裏の刃が揃った村正らしい作品で地鉄が綺麗です。茎も綺麗で銘も明瞭に残った希少な品です。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し形
※オークション価格に拵えは含まれていません。
拵え(別売): 1,000,000円(要拵え合わせ、無料)
終了したオークション
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