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このオークションは終了しました。
入札がなかったため、オークションの期限が切れました
オークション開始
2023/05/21 (日) 12:57 |
※ = 自動入札
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:河内守藤原国助(初代)
新刀:上作:業物:摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は河内守藤原国助(初代)としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金着二重
刃長:54.7センチ
反り:1.7センチ
目釘穴:2個
元幅:3.11センチ
先幅:2.1センチ
重ね:0.61センチ
刀剣重量:515グラム
体配:身幅広め、重ねやや厚く、反りが深くつき、切先がのびた体配の良い作品。
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき、綺麗な肌合いとなる。
刃紋:沸出来、匂口が深く互の目乱れとなり、鎬地に達する。帽子は履き掛け、金筋が働く。鎬地に焼きが入る。
時代:江戸時代寛永末期~正保初期頃
特徴:初代河内守藤原国助は堀川国広の門人とされていますが、作風はその弟子の越後守国壽に似ています。
拵:
鍔:円形の赤銅地に金の文様を描く。
縁頭:赤銅地に秋草の図柄を高彫し遠景には月の図柄を金で色絵をほどこす。
鞘:黒地に細かな文様を描く。
目貫:赤銅地で植物を高彫し金で色絵をほどこす。
葵美術より一言:ややがっしりとした初代国助の作品で、鎬に達するほどの動きを見せる刃文には覇気が感じられます。刀同様、拵えも良いものです。おすすめいたします。
特別保存刀剣
葵美術正真鑑定書:全身押し形 鶴田文佳
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