AS22284 短刀:備中国呰部住川野理兵衛尉為家(特別保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS22284

短刀:白鞘入り、拵え付き、箱入り(特別保存刀剣)(特別貴重刀剣)

銘:備中国呰部住川野理兵衛尉為家

鞘書:備中国呰部住川野理兵衛尉為家
生茎有銘備中ノ著名工也本作ハ江戸前期ノ手代ト鑑セラル
相州伝デ得意ノ大乱れヲ焼キ出来矣是俗名有珍也 
刃長9寸3分有之

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 川野理兵衛尉 為家 としては最上作 にランクされる作品です。
新刀:上作:備中
研磨済み
鎺:金着二重
刃長:28.4センチ
反り:0.3センチ
目釘穴:2個
元幅:2.86センチ
重ね:0.74センチ
刀剣重量 280グラム
時代:江戸時代寛永の頃 1624年
体配:身幅が広く重ね厚く反りが多少ついて
がっしりとした作品となる。
地鉄:小板目肌良く練れて地沸が付き綺麗な地鉄となる。
刃紋:沸出来匂口が深く互の目、大互の目乱れとなり
濤乱刃風の大互の目乱れとなり帽子尖りごころの小丸に返り
大きく焼き下げる。

特徴:三郎兵衞国重の弟で河野理兵衞尉と称し
出来の良い作品が多い。長さも十分あり重ねが厚く付き
刃紋も優れた作品です。しかも川野理兵衛尉と
俗名をを打った作品でより丁寧に慎重に製作しております。

拵:短刀拵え
鞘:金梨地鞘に家紋を金で描く
目貫:赤銅魚子地の桐紋を高彫し金で色絵をほどこす
小柄:赤銅魚子地の菊の枝と花を高彫し金で色絵をほどこす
葵美術より一言:みなさまご存知の様に江戸時代の短刀の製作は室町時代の戦国時代が終わり平和な江戸時代へと移った
ため激減しほとんどどの刀工も行わなくなりました。 やがで江戸時代後期には戦争が発生したために多くの短刀が製作される様になりました。
したがって江戸時代初期から幕末以前すなわち中期までの短刀は買いだと言われております。
短刀の製作は極めて難しくまた出来の優れた作品が少ないのも事実です。 本作の為家は備中水田の特徴
を遺憾無く発揮した作品で匂口の深い互の目乱れを良く製作しております。珍品の短刀と拵えの見事な作品は素晴らしく是非お求めください。

特別保存刀剣(※近日発行予定)
特別貴重刀剣
葵美術正真鑑定書
全身押し形 鶴田文佳



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2023/01/28 (土) 09:55

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