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オークション開始
2023/01/26 (木) 10:00 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS22568
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:肥前国住藤原忠広
新刀:上々作:大業物 肥前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は 肥前国住藤原忠広 としては 上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金着二重
刃長:66.8センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:1個
元幅:3.13センチ
先幅:2.25センチ
重ね:0.69センチ
刀剣重量:765グラム
時代:江戸時代寛永の頃
体配:身幅やや広く重ね厚く反り適度につき切先ややのびた体配の良い姿をした作品です。
地鉄:小板目肌良く積んで地沸が付き地景が入って美しく肥前地鉄あるいは小貫肌となる。
刃紋:沸出来、匂口が深くつき明るく冴えた金色となり刃中、足。葉柔らかくよく入る、帽子、丸く返りが深い。
特徴:近江大掾藤原忠広は、初代忠吉の子で、寛永9年に父が亡くなって以来、二代目を引き続く。 寛永十八年には近江大掾を受領し、元禄6年に81歳で亡くなるまでのおよそ60年間にわたり刀を製作した。弟子の中には三代陸奥大掾忠吉、播磨大掾忠国、河内大
掾正広、出羽守行広等などの多くの人気の高い刀工が存在する。鍋島藩の庇護の元に阿蘭陀鉄を独占した事で、独特の肥前地金を獲得し他に地金の流出を禁止する事で独特な地鉄を獲得し続けたと考えられます。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳
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