AS11047 短刀:秀明(堀井秀明)(保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS11047
短刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘: 秀明(堀井秀明)                                

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 秀明(堀井秀明) としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金着二重(金無垢とも思える)
刃長:20.0センチ
反り:0.0センチ
目釘穴:1個
元幅:1.9センチ
重ね:0.6センチ
刀剣重量 95 グラム
時代:昭和
体配:海軍短剣
地鉄:小板目肌良く練れて地沸がつき綺麗な肌合いとなる、
刃紋:小互の目乱れ良く働き帽子丸く返る。

特徴:海軍軍人の多くは戦時中に船の攻撃や戦闘機によってなくなりました。そのために残された海軍関係の刀や短剣はあ少なくあまり残されてはおりません。堀井秀明 「秀明」は堀井俊秀が「俊秀」に改銘する以前の銘である。堀井俊秀は北海道の刀工で本名堀井兼吉という。明治十九年(1886)滋賀県下坂元で徳田広吉氏の三男として生まれ明治三十四年(1901)松田胤勝氏に農鍛冶を修業、明治三十七年(1904)に堀雄胤明の門人となる。明治四十四年(1911)胤明の養子,女婿となる。後、堀井一門の三代目となる。大正年二年(1913)に刀剣保存会(羽沢文庫)より水心子正秀の秀の字をもらって銘を「秀明」,「源秀明」,「近江国志賀太郎源秀明」と切る。明治三十八年(1905)に兼明,大正二年(1913)に秀明昭和八年(1933)には皇太子御誕生に際し「明仁」と命名されたことから
俊秀と改名している。大正七年(1918)に日本製鋼室蘭工業所の招聘により入社し渡道。作風は丁字刃錵付きの物を得意とし,水心子流の備前伝の丁字乱や互の目乱が多い。堀井一門はこの三代俊秀より相州伝も取り入れている。

拵:海軍短剣

葵美術より一言:海軍の短剣はその全てといって良いほど日本刀ではなく他の単なる鉄を伸ばした作品なのです。しかしながら佐官クラスとなると本物の短刀を仕込んで出かけたとも言われております。本作は当時有名な堀井秀明の正真に間違いない作品です。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳
※海外送料別途



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2022/08/12 (金) 11:26

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