AS22176 短刀:行宗(特別保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS22176
短刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:行宗  
播州大□住高石作 弘治□年六月吉日
                     
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 行宗としては上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金着一重
刃長:22.1センチ
反り:0.0センチ
目釘穴:2個
元幅:2.17センチ
重ね:0.78センチ
刀剣重量:180グラム
時代:室町時代 弘治?年6月
体配:身幅尋常な重ねの厚い作品で体配の良い作品です。
地鉄:小板目肌に杢目が混じりよく詰んで映りがよく現れる
刃紋:小沸出来直刃となり小足が入り
帽子、小丸に先伸びごころに返る。

特徴:行宗は南北朝時代から室町時代末期まで続く刀工群で小川住播磨に居住する。あまり作刀数は多くはないが丁寧に製作する作品が多く地鉄よく詰んで映りが現れ刃紋はやや詰んだ直刃出来となり小足が入る品格に良い作品で重ねの厚い見事な作品です。

拵:
縁頭:蜻蛉と花の図柄を銀地に高彫し金で色絵をほどこす
鞘:見事な金蒔絵で大きな池の橋と菖蒲などの花を描く
栗型:蜻蛉の図柄と樹木を高彫し金で色絵をほどこす
目貫:赤銅で鳥の図柄を高彫りする
小柄:銀地に川辺と植物と飛ぶ鳥を高彫し金で色絵をほどこす
割れ笄:銀地に植物の図柄を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言:この短刀は重ねの厚い鎧通といっても良いほどの作品で綺麗な体配をした作品です。まず美しい拵えの綺麗な蒔絵に小道具がついております。是非お勧めしたい見事な作品です。

葵美術正真鑑定書   特別保存鑑定
全身押し形 鶴田文佳


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2022/06/29 (水) 08:40

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