AS08402 刀:無銘(後代宝寿)(二重升紋)(保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS08402
刀:拵入り(保存刀剣)

銘: 無銘(後代宝寿)(二重升紋)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来はとしては普通作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅地一重
刃長:69.0センチ
反り:1.5センチ
目釘穴:1個
元幅:2.62センチ
先幅:2.185センチ
重ね:0.51センチ
時代:室町時代中期から末期
体配:大摺上無銘で身幅、重ね尋常な
表裏に棒樋を彫り反り適度に付き切先がやや大きく延びた体配。
地鉄:板目肌に柾目が混じり肌立ち黒味のする北国地金となる。
刃紋:錵出来互の目乱れ、小互の目乱れが混じり砂流、金筋が盛んに働き帽子、乱れ込む。

特徴:宝寿は鎌倉中期頃から室町時代中期頃まで続く陸奥平泉で活躍する刀工群である。おめでたい席に引き出物として利用された事でも良く知られております。地金の肌立った板目に柾目が混じった地金と互の目乱れの刃紋から石州物とも思われるような刀です。やや眠い所がありますが物打ち近辺からは働きが活発となり充分鑑賞に耐える作品です。 高級居合刀として鑑賞用として楽しめる作品です。

拵:
鍔:木爪型鉄鍔に植物の図柄を彫る。江戸時代後期頃
縁:赤銅地に牡丹の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。 
頭:角
鞘:蛇皮模様
目貫:赤銅地で文様を高彫りし金の色絵をほどこす。 

保存刀剣
葵美術評価鑑定書:全身押し形



落札価格:¥320,000

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入札履歴

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最高入札者 : alfandar

alfandar
2022/06/02 (木) 23:04
¥320,000
オークション開始
2022/05/27 (金) 09:50

※ = 自動入札