AS19305 刀:二代源良近作之

説明

ご注文番号:AS19305
刀:拵え入り

銘:二代源良近作之

古刀:末古刀:
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は兼綱としてはにランクされる作品です。
研磨済み
ハバキ:金色絵一重
刃長:66.8センチ
反り:1.6センチ
目釘穴:1個
元幅:3.03センチ
先幅:2.11センチ
重ね:0.73センチ
刀身重量:750グラム
時代:昭和戦時中
体配:身幅がやや広く重ね厚く生刃を残し反り適度につき
棒樋を彫り切先尋常な体配の綺麗な刀
地鉄:小板目肌よく詰んで地錵が付き無地風の地金となる。
刃紋:匂出来互の目乱れとなり帽子、丸く返る

特徴:二代源良は初代良近の息子で森久助。東京芝三島町住。大正から昭和にかけての作刀が有ります。独自の刀を作り、切れ味の優れた点を高く称賛されています。皇宮の護る武官の差料は本刀の製作者良近の作刀が殆どでした。本刀は地金小板目肌素晴らしく良く詰み、刃紋は互の目刃素晴しく明るく良く出来ています。靖国刀匠は余りにも有名です が。皇宮衛士の専属刀工も誠に誉れの高い刀工です。お楽しみください。初代と2代があり初代は大正期から昭和初期作が多く遺作刀は他の昭和刀と比較して少ない。本名は、森久助と称し東京芝の三島町に住む。地鉄の綺麗なのは玉鋼と洋鉄を混ぜ合わせたと考えられ羽山円真と同様の作風である。本作の様な優しい体配の刀が多く、太刀拵に入った作品が多い。制作本数が少ないので昨今価格が上昇し入手が難しくなっております。なお源良近の裏銘のある作品は極めて珍しく貴重であります。御大典に使用される太刀は源包治、源良近、月山貞勝などが制作にあたったと云われております。拵:御大典の太刀金梨地太刀拵この御大典の太刀は皇位を継承する際、そこに式典に出席する為に使用される太刀で全てが形式にのっとり同様な太刀を帯びて参列する皇室関係の最も重要な式典と云われます。国外では戴冠式とも称されます。

拵:エナメル製の陸軍軍刀拵えでこの拵えは靖国刀にも私用された上手の拵えです。

源良近はかなり評価される刀工であり御大典の太刀などの中身に使用されました。状態の素晴らしい陸軍の軍刀拵えです。刀緒は尉官の物が付いております。余程大切に扱われたのか状態が頗る上質です。

葵美術評価鑑定書:全身押し形


落札価格:¥380,000

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入札履歴

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最高入札者 : rtbnq194

rtbnq194
2022/05/26 (木) 12:38
¥380,000
オークション開始
2022/05/25 (水) 15:11

※ = 自動入札