AS21197 刀:報命刀 小谷武憲(保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS21197
刀:白鞘入り、軍刀拵え付き(保存刀剣)

銘:報命刀   
小谷武憲 皇紀二千六百三年十月吉日       
                        
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は小谷武憲 としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:67.2センチ
反り:1.8センチ
目釘穴:1個
元幅:3.0センチ
先幅:2.15センチ
重ね:0.6センチ
刀身重量: 640グラム
時代:昭和18年
体配:身幅、重ね尋常な反り適度につき
鋒ややのびた体配の良い作品
地鉄:小板目肌実に良く摘んで地沸がつき
綺麗な澄んだ地金となる。
刃紋:沸出来、互の目乱れに丁子乱れが混じり足よく働く

特徴:小谷靖憲は本名小谷憲三といい、明治四十二年(1909)に広島県で生まれた。昭和八年(1933)に梶山靖徳の先手として日本刀鍛練会に入会。昭和十年(1935)に林陸軍大臣より刀匠銘靖憲を受銘。第二回陸軍軍刀展覧会会長賞を受賞。奉納刀の作刀も行い、約1600振を製作した。昭和十三年(1938)には自宅にも鍛練場を開設昭和十三年には自宅にも鍛練場を開設し親類や友人の為に造刀を開始し、銘は武憲と切った。本作はおそらく来国俊、国行あたりを狙って作刀したものと思われる。最近研磨が施され、地鉄の良さと、刃の中の微細な働きが見所の優れる刀となった。

拵:日本帝国陸軍軍刀拵え  状態の良い拵えです

葵美術より一言:本作の作品は自宅にも鍛練場を開設し親類や友人の為に造刀を開始し、銘は武憲と切った。丁子乱れの作品で足良く働き長光辺の作品を模して制作したと考えられます、 長光はやや丁子の深い作品で物打ちから穏やかな直刃調の丁子乱れになる作品が多く、本作も同様な雰囲気を醸し出しております。名品であり靖国刀は最近めっきりと少なくなってきております。  この際是非お勧めたい作品です。 拵えがオリジナルで揃っているのは素晴らしいと考えます。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形



落札価格:¥891,000

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入札履歴

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最高入札者 : donalddughalmackay

donalddughalmackay
2022/05/13 (金) 10:24
¥891,000
haasmchl
2022/05/13 (金) 10:24
¥890,000
donalddughalmackay
2022/05/13 (金) 10:21
¥876,000
haasmchl
2022/05/13 (金) 10:21
¥875,000
donalddughalmackay
2022/05/07 (土) 16:32
¥850,000
オークション開始
2022/05/06 (金) 10:17

※ = 自動入札