AS18135 刀：豊前住河野貞光作

ご注文番号：AS18135
刀：拵え入り

銘：豊前住河野貞光作
豊州住国光作丁亥年十二月八幡大菩薩　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は豊前住河野貞光としては上作にランクされる作品です。
研磨が必要
はばき：銀一重
刃長:89.3センチ
反り:2.2センチ
目釘穴:2個
元幅:3.58センチ
先幅:2.81センチ
重ね:0.8センチ
時代:現代 2007年
体配:身幅が3.58cmで反り2.2cm
刃長は９０センチに近い長大な作品で帽子の延びた豪快な刀
地鉄：小板目肌よく詰んで地錵が付き綺麗な
詰んだ無地風の地金となる。
刃紋：錵出来互の目乱れ。　　帽子丸く返る

特徴：豊前住河野貞光は昭和二十五年生まれ本名 河野 博と称し切れ味が素晴らしく抜刀をされる方々には特に有名な刀工です。人間国宝月山貞一刀匠の門弟となり独立をし切れ味専一を目的として多くの作品を制作してきましたが惜しくも亡くなられました。切れ味は抜刀家の中では特に評価が高く多くの方から人気がありました。
　　　
拵：現代拵え

葵美術より一言：丁亥年十二月（ひのとい）２００７年１２月に制作された作品で奉納刀としても宜しい様な作品です。きっと注文打ちの作品と考えられます。正に豊州住国光作の中で最も長大な作品と考えられます。

時代背景：2007年１２月２７日パキスタンのブット元首相が選挙集会に参加中、イスラム原理主義者と思われるテロリストの銃撃と自爆テロにより暗殺された。(ウィキペディアより引用)

葵美術評価鑑定書：全身押し形