AS21659 刀:武蔵住国家作

説明

ご注文番号:AS21659
刀:白鞘入り、拵え付き

銘:武蔵住国家作
平成十六年秋吉日   
                              
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は武蔵住国家としては最上作nice looking shape.にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:71.6センチ
反り:1.6センチ
目釘穴:1個
元幅:3.21センチ
先幅:2.29センチ
重ね:0.76センチ
刀身重量:710グラム
時代:現代
体配:身幅が広く重ね厚く反りが深くつき
切先がのびた体配の良い作品です。
地鉄:小板目肌良く詰んで綺麗な地鉄となる。
刃紋:沸出来丁子乱れとなり帽子乱れこむ。
刃中に金筋が働き福岡一文字を思わせる見事な刃紋である。

特徴:武蔵住国家は戦前の武蔵住国家を踏襲しその力量は力強い作品を残す。祖父の初代国家やり学び作刀技術を学び新作名刀展覧会に於いて数々の賞を獲得する。無鑑査刀匠として活躍し東京都無形文化財に指定されている。過去多くの賞を獲得するが新作名刀展で第二回努力賞を受賞する。敢闘賞を受賞し無鑑査刀匠に認定される。毎日新聞社賞、文化庁長官賞寒山賞を獲得11年継続して連続賞を獲得し3代目国家を襲名する。平成7年には全日本刀匠会常務理事。海外での作刀を実現して米国では有名になっております。映画ラストサムライに出演し刀鍛冶の役を演じました。

【昭和45年】奨励賞を受賞し、賀陽恒憲殿下より恒家銘を受ける。
【昭和46年~56年】毎日新聞社賞・文化庁長官賞・寒山賞などの特賞を十一年連続受賞。
【昭和57年】「財」日本美術刀剣保存協会、新作刀展覧会無鑑査に認定され、三代目(刀匠)国家を襲名。
【平成3年】「財」日本美術刀剣保存協会、刀剣研磨外装研修会(鍛冶研ぎの部)講師を委嘱される。
【平成7年】全日本刀匠会常務理事。
【平成9年】新作刀展覧会審査員を委嘱。
現在日本刀匠会副会長、また、海外での作刀実演なども行っており、映画「ラストサムライ」には刀鍛冶の役柄で出演。兄吉原義人氏と共に日本刀剣界の重責を担っている。

鍔:延茎の鉄鍔に飛ぶ雁の図柄を彫り透かした作品です。
縁: 赤銅魚子地に霧紋を高彫し金で色絵をほどこす   頭:角
鞘:黒鞘
目貫:植物の寄り付く蝶の図柄を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言 本作は国家の優れた作品で福岡丁子と言われた丁子刃に金筋が働き帽子は乱れ込んで福岡一文字をうまく製作しております。是非お薦めしたい福岡一文字の傑作、作品です。
    

葵美術評価鑑定書:全身押し形


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オークション開始
2022/04/07 (木) 08:38

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