AS21702 脇差:無銘(肥前守鎮忠)

説明

ご注文番号:AS21702
脇差:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘: 無銘(肥前守鎮忠) 
                             
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(肥前守鎮忠)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅地二重
刃長:59.1センチ
反り:1.7センチ
目釘穴:1個
元幅:3.06センチ
先幅:1.91センチ
重ね:0.74センチ
刀身重量:645グラム
時代:江戸時代 寛永の頃
体配:初茎で身幅広くしっかりとした作品で反りが深くつき切先が伸びごころの作品です。
地鉄:小板目肌良く練れて地沸がつき綺麗な地肌に映りが現れる。
刃紋:沸出来丁子乱れでよくできた丁子乱れの作品です。

特徴 :陸奥守為康と思える作品で丁子乱れがよく働き
映りが良く働き出来の良い作品となる。
刀剣保存協会では肥前守鎮忠と記載されたか私見では紀伊石堂の祖である紀伊康広とおもわれるでき出来で映りが特に良く現れる。しかしながら刀剣博物館では肥前守鎮忠と鑑定されており、それもそれなりの理由があると思う。

拵:
鍔:現代鍔
縁頭:四分一地に湖畔の近くで鶴と
他の鳥を銀地と赤銅地に金を塗る
鞘:黒石目地さや
目貫:鶴と思われる図と高彫し金で色絵をほどこす
小柄小刀:真鍮地に鶏の図を高彫りし金で色絵

葵美術より一言この作品は出来が良く一文字を思わせる丁子乱れに映りが現れた見事な作品です。
拵えは鍔が現代であるが他の出来は良く出来上がっております。
ぜひお求めいただける様にお勧めいたします。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形



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2022/03/31 (木) 10:03

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