AS21304 刀:無銘(宇多友次)

説明

ご注文番号:AS21304
刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘: 無銘(宇多友次)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(宇田友次) としてはにランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着二重
刃長:72.7センチ
反り:2.6センチ
目釘穴:2個
元幅:3.01センチ
先幅:2.01センチ
重ね:0.69センチ
刀身重量:835グラム
時代:宇多友次と称する刀工は南北朝時代に
2銘、室町時代応仁に1銘が存在する。
本作は茎の状態や反りの深さから南北朝時代の作品と考えられます。
体配:身幅がやや広く重ねしっかりと反りが深く付き 、切先も伸びこころの体配をした作品です。
地鉄:板目肌よく練れて肌目がよく見て取れる
刃紋:沸出来互の目乱れとなり刃紋の働きが多く、宇多を思わせる。鎬地もある為、肌目は板目肌に杢目肌
肌が立ち、柾目が少ないのも南北朝時代の特徴をよく表している。

特徴:本作の体配は素晴らしく、鎬地も完全に残り、
反りがある為により美しい体配を保っております。

拵:
鍔:赤銅に周りを金で囲む献上鍔
縁頭:赤銅魚子地に家紋を高彫り、金色絵を施す。
鞘:黒蝋色鞘 状態が良い。
目貫:黒赤銅地に家紋を彫り、金色絵を施す。
葵美術より一言:南北朝時代の友次の作品です。反りが深くつき、刃紋の働きも金筋が入るなど出来が優れております。また拵えはおそらく高禄を食む有力者が作ったと考えられます。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳



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2022/03/27 (日) 09:54

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