入札履歴
オークション開始
2025/08/13 (水) 14:28 |
※ = 自動入札
大小:
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大:白鞘入り、拵え付き(新作刀展覧会努力賞)
銘:竹花繁久作
平成八年二月日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は竹花繁久としては上々作にランクされる作品です。
鎺:金着二重
刃長:72.8センチ
反り:2.9センチ
目釘穴:1個
元幅:3.7センチ
先幅:2.96センチ
重ね:0.70センチ
刀剣重量:940 グラム
時代:平成8年2月(1996)
体配:身幅が広く、重ね厚く、反りが深くつき、表裏に棒樋を彫り大切先となる。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで柔らかく美しい地鉄が見てとれる。
刃紋:沸出来、匂口やや深く、互の目乱れ柔らかく帽子乱れこむ。
刃中に砂流、金筋がよく働く。
特徴:竹花繁久は昭和24年2月13日に生まれ、昭和47年酒井一貫斎繁政刀匠に入門し、作刀承認を受けた後に新作名刀展において優秀賞、努力賞を獲得する。刀身彫りは師匠の酒井一貫斎繁政から学び、出来の良い作品を製作する。一門の刀匠には笠間繁継、酒井
繁政、塚本起正などが活躍しております。兼光写や長義などの作品を製作し、その技量は見事な作品を残しております。伺ったところによりますと、実際に抜刀を行い、その切れ味を試すなど研究熱心な方であります。
拵:
鍔:木瓜型鉄鍔に龍の図柄を描く
縁頭:銀地に龍を彫る
鞘:黒蝋色鞘 現代
目貫:金色絵目貫 現代
小柄:赤銅魚子地に桐紋を高彫し金で色絵をほどこす。
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小:白鞘入り、拵え付き
銘:竹花繁久作
平成九年八月日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は竹花繁久としては上作にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:57.3センチ
反り:1.1センチ
目釘穴:1個
元幅:34.1センチ
先幅:2.99センチ
重ね:0.63センチ
刀剣重量:675グラム
時代:平成9年8月
体配:身幅が広く3.41cm、重ね厚く、反りやや深くつき、帽子長く豪壮な作品となる。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで綺麗な地鉄となる。
刃紋:沸出来、互の目乱れ上下に良く働き、足良く働き、乱れ込んで先尖強く返る。また刃紋は明るく冴えて所々金筋や砂流しがかかり、一生一代の名品であると思います。
特徴:竹花氏は笠間一貫斎繁政のお弟子さんで気骨のある方で製作された作品は群を抜く刀工でありました。また実際に竹の生えている家をわざわざ購入し竹を試し切りを行いそれを刀を製作する時に役立てたりした方です。 本作は兼光に迫る出来で豪快であり見事な作品で是非お求めください。
拵:
鍔:木瓜型鉄鍔に龍の図柄を描く
縁頭:銀地に龍を彫る
鞘:黒蝋色鞘 現代
目貫:金色絵目貫 現代
小柄:赤銅魚子地に桐紋を高彫し金で色絵をほどこす
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葵美術より一言:この見事な作品が1000年と経過した時どのような姿を見せるのか。誰もが見ることはできませんが、そのような期待を持たせる大小の作品です。
時代背景:平成8年8月(1997年8月)橋本龍太郎内閣総理大臣。
本田技研工業がシビックタイプRを発表する。
テレビ東京でアニメ(ポケットモンスター)放送を開始4月)放送を開始した。
刀:日本美術刀剣保存協会の平成八年新作刀展覧会努力賞賞状付き
葵美術評価鑑定:全身押し形
開始価格: ¥1,200,000
オークション開始
2025/08/13 (水) 14:28 |
※ = 自動入札