AS21198 脇差:無銘(長船成家)

説明

ご注文番号:AS21198

脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘:無銘(長船成家)   

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(長船成家) としては上々作にランクされる作品です。
藤代刀工辞典:中古刀:良業物:中上作:以前
研磨済み
はばき:金着二重に家紋を彫る
刃長:48.0センチ
反り:1.3センチ
目釘穴:1個
元幅:2.86 センチ
先幅:センチ
重ね:0.54センチ
刀身重量:390 グラム
時代:南北朝時代康安の頃 1361年
体配:大擦上無銘で元は長巻を擦り上げた作品で
体配がいかにも南北朝時代を思わせる作品です。
地鉄:板目肌練れて地沸がつき映りがあらわれる。
刃紋:小沸出来丁子乱れに互の目乱れが連なり先焼き詰となる。

特徴:成家は備前長船成家は小反り備前守光の子で
鎌倉末期よりやや下がり南北朝時代初期から中期頃に活躍した刀工である。
小反り備前一派の中で刀に上杉謙信愛刀に小反り兼光がある。
上杉景勝35腰の一振り。

葵美術より一言:過去家宝として金着二重に家紋をいれ伝来されてきた作品です。
体配が物語る様に長巻を脇差として直した作品で、南北朝の体配をよく残しております。
660年を経過し、未だその姿を保っている作品は以下の多くの侍によって大切に保存され続けてきた証左でありましょう。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


落札価格:¥371,000

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入札履歴

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最高入札者 : jay

jay
2021/08/13 (金) 01:29
¥371,000
ttoshi-217
2021/08/10 (火) 09:08
¥370,000
オークション開始
2021/08/06 (金) 10:43

※ = 自動入札