AS20615-刀:無銘(下原)(藤島)

説明

刀:白鞘入り
銘: 無銘(下原)(藤島) 御委託品                            

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(下原)(藤島) としては普通作にランクされる作品です。
研磨済み

はばき:銀二重
刃長:63、6センチ
反り:1.9センチ
目釘穴:1個
元幅:3.13センチ
先幅:2.1センチ
重ね:0.71センチ
刀身重量:660グラム

時代:室町時代末期の頃
体配:やや短めの刀で身幅、重ね尋常な反りの深い鋒の伸びた体配の作品
地鉄:板目肌に杢目肌よく練れて地沸が付き肌目がよく見て取れる。
刃紋:沸出来互の目乱れに尖互の目が混じり帽子は乱れ込んで掃掛となる。

特徴:藤島一派は鎌倉時代後期の来国俊の門人である藤原友重が加賀に移住して一派を形成した。南北朝時代を経て室町時代、江戸時代へと引き続けられて行きました。本作は体配、地金から室町時代後期の作風をしております。

葵美術より一言:本作は刀剣博物館で50年2月無名藤島で貴重刀剣に合格し昭和47年には審査で無名下原で合格した作品です。 二度の審査で異なる鑑定がでた訳ですが私見では藤島の鑑定が適当であると考えます。地鉄に藤島一派の地金となり映りが 現れ北國物の特徴を備えております。再度審査に出せば時代が上がるかも知れません。

葵美術鑑定書 
貴重刀剣認定書
全身押し形

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2021/03/04 (木) 11:14

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