AS20317-刀：播磨大掾藤原重高(二代)

刀：白鞘入り(特別保存刀剣)

銘： 播磨大掾藤原重高(二代)
越前住
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は播磨大掾藤原重高 としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき：銀一重
刃長： ６６．５センチ
反り： １．２　センチ
目釘穴： １個
元幅： ３．３５　センチ
先幅： ２．６４センチ
重ね： ０．５５センチ
刀身重量： ６９０グラム
時代：江戸時代寬文頃
体配：身幅が広く重ね尋常な反りやや浅く鋒が大きく伸びる
地鉄：小板目肌よく練れて地沸が付き。綺麗な地金となる。
刃紋：沸出来互の目乱れに足よく働き帽子、大きくのたれて丸く返る

特徴：本作は二代の典型で体配がよく大鋒となり地金もよく摘んで刃紋も互の目乱れに足が良く働く。出来の良い作品で康継によくにた作品と言えます。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書：全身押し形