入札履歴
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オークション開始
2026/03/21 (土) 14:44 |
※ = 自動入札
ご注文番号: AS25427
刀:白鞘入り(第60回重要刀剣)
銘:備前国住長船源兵衛尉祐定作之也
天正六年戌寅八月吉日
鞘書:備前国長船源兵衛尉祐定
十五字の長銘與天正六年紀有之
動勢に富む複式互乃目乱を賑に敷く
焼申候而同工の本領を発揮し出来宜矣
壬辰暦葉月 探山邉道識(花押)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は備前国住長船源兵衛尉祐定としては 最上作 にランクされる作品です。
大名登録:昭和26年4月14日 東京 第11333号
鎺:金着二重
刃長:2尺4寸3分(73.6センチ)
反り:6分6厘(1.97センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.20センチ
先幅:2.19センチ
重ね:0.70センチ
刀剣重量:825グラム
体配:身幅が広く、重ねしっかりと長銘で「備前国住長船源兵衛尉祐定作之也/天正六年戌寅八月吉日」と彫る。
地鉄:小板目肌よく錬れて精良な地鉄となり、映りが現れる。
刃紋: 匂出来、互の目乱れ上部には激しく互の目が現れる。帽子は激しく乱れる。詳細に見ると砂流、金筋が働いている。
特徴:源兵衛尉祐定は与三左衞門祐定の子で、天神山城主浦上氏などの刀を制作した。祐定は末備前を代表する刀工の一派で数打物が多いが、本作のような俗名と年紀が入ったものは有力な武将からの注文品で、良質な鉄で丁寧に作られとりわけ技量が高い。
葵美術より一言:互の目乱れが続き、鋒近辺では大きく激しく乱れこみ帽子も同様に乱れこむ。刃中に金筋が働きよく、乱れ込んで出来が優れる。室町時代末期の刀工には源兵衛尉祐定、与三左右衛門祐定などの有名な刀工が大名のため製作しておりましたこれらの著名な作品は当然大名や特に高い高禄を食む侍が保有しておりました。本作も大名登録として大切に保有された作賓であったろうと思います。 茎の状態の良さから大名持ちと言われた作品であろうと思います。
時代背景:天正6年(1578年)は、織田信長が天下統一を進める中、上杉謙信の死去と「御館の乱」による越後の混乱、大友宗麟の耳川の戦い大敗、荒木村重の謀反など、東西で大勢力が激動した年でした。安土桃山時代の1578年に当たる。• 上杉謙信の死と御館の乱 (3月): 越後の実力者・上杉謙信が急死し、後継者を巡り上杉景勝と上杉景虎が争う「御館の乱」が勃発。• 織田信長が最も愛した女性は、側室の**生駒吉乃(いこまきつの)(久菴桂昌:きゅうあんけいしょう)**とされ、彼女の死に際して信長が深く悲しんだという逸話から、最も愛された女性として知られています。生駒吉乃は、信長の嫡男・信忠や信雄、娘の徳姫らを産み、その美しさと優しさで信長を魅了しましたが、産後の肥立ちが悪く若くして亡くなったと伝えられています。
第60回重要刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥9,000,000
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オークション開始
2026/03/21 (土) 14:44 |
※ = 自動入札