入札履歴
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オークション開始
2026/02/18 (水) 09:44 |
※ = 自動入札
ご注文番号: AS09330
刀: 拵え入り
銘:長運斉江村作(正真保証)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は長運斉江村としては 上作 にランクされる作品です。
鎺:銀着一重
刃長:66.6センチ
反り:1.8センチ
目釘穴:1個
元幅:3.17センチ
先幅:2.15センチ
重ね:0.72センチ
刀剣重量:670グラム
体配:身幅が広く重ねやや厚く、表裏に樋を彫りる。
反りが深くつき鋒やや長い。
地鉄:小板目肌よく錬れて無地風となる。
刃紋:沸出来、のたれて互の目乱れとなり、帽子は丸くなり返る。
特徴:本作は長運斉江村作の名品です。通常江村作・江などと銘を切りますが、ごく丁寧に製作された作品には長名で長運斉江村作と銘を切ります。江村は戦時中岡山刑務所の所長をしており、所内には大規模な日本刀制作工場があったと云われている。
制作者はそこの囚人の内極めて真面目な長期刑に服していた者が集められ、所長の元で懸命に刀剣の制作が行われたと云われている。研磨もそこの工場で行われており、良く研磨がなされている。
以前は長光と江村が混同されていた。徳島県の出身で昭和35年に亡くなっている。出来は長光の作品と異なり、一段と出来が良い様である。私も以前から注目しておりましたが、長光の制作本数が多く、出来にばらつきがあるのに比べ江村はほとんど全て水準以上の作品が多く、出来によっては靖国刀の出来を上回る作品もあります。今後注目される作品であります。焼入れと銘切りは必ず江村所長が行っていたという事で銘は江・江村・長運斉藤江村作などと銘を入れる。
拵:
鍔:素銅地鍔に水辺の鳥を彫る。
縁頭:赤銅魚子地に水辺の鳥を彫り金で色絵を施す。
鞘:黒呂色鞘
目貫:赤銅地に菊を高彫りし金で色絵。
葵美術より一言:久し振りで江村の長名が出てまいりました。
岡山刑務所の所長であった江村氏は上記で記述したような人物です。 したがって研磨まで行うことで出来がよく状態の良い作品が多いのです。本作は江村の傑作といって良い作品で、がっしりとしており、特に刃紋は華やかな匂口の深い互の目乱れ、丁字乱れの作品。足が柔かく付き、煙るごとくの風情溢れる作品です。新々刀の上作に紛れる見事な作品で鑑定に出せば天狗の鼻折れといわれる作品です。
時代背景:戦時中の作品で長名であるので特によく製作された刀です。
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥400,000
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オークション開始
2026/02/18 (水) 09:44 |
※ = 自動入札