AS25680 脇差: 豊後守源正全(保存刀剣)

脇差:白鞘入り(保存刀剣)

銘: 豊後守源正全

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は 豊後守源正全としては上々作にランクされます。

刃長: 45.6 cm
反り: 1.2 cm
目釘穴: 1個
元幅: 3.31 cm
先幅: 2.67 cm
重ね: 0.57 cm
刀剣重量: 470 g

時代:江戸時代寛文頃
体配:身幅広く重ねやや厚く切先が伸びる。表裏に棒樋を彫る。
地鉄:詰んで地沸が細かについた無地風の綺麗な地鉄
刃紋:沸出来、匂口の深い互の目乱れ沸付いて刃中金筋砂流しが働く。

特徴:
新刀:中上作:尾張
豊後守正全は美濃出身でのちに尾張でも活動し、切れ味に優れるといわれている。茎に鷹の羽根といわれる左右逆方向で下方に筋をいれるのが特徴でこれは関にいた当時から変わっておりません。

葵美術より一言:身幅が広くがっしりとした健全で出来の良い作品です。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

※海外送料別途