入札履歴
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オークション開始
2025/11/29 (土) 11:30 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS25584
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:庄司次郎太郎藤原直勝(初代)
安政三年丙辰五月日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は庄司次郎太郎藤原直勝としては上々作にランクされる作品です。
鎺:
刃長:2尺2寸1分(26,34センチ)
反り:5分(0,59センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.09センチ
先幅:2.48センチ
重ね:0.59センチ
刀剣重量:675グラム
体配:身幅やや広く、重ね広く、反りがが深くつき、鋒の伸びた体配の良い作品。
地鉄:小板目肌、実によく錬れて精良な地鉄となる。
刃紋:逆さ丁子乱れが刃区から帽子の鋒まで続く。
特徴:庄司次郎太郎藤原直勝は上州館林の秋元家に仕う。初め上総二郎、後に次郎太郎。江戸の下谷に住み直胤の養子となる。安政5年7月22日54歳で亡くなる。直胤が没して翌年になおかつの死をみる。直胤の作品よりも直勝の方が優れるという評価もあります。
葵美術より一言:「安政三年丙辰五月日」は、西暦1856年のです。これは、旧暦の「丙辰(ひのえたつ)」の5月の日付を指しています。 時代背景:安政5年(1858年)には、安政の大獄、日米修好通商条約の調印、福沢諭吉による慶應義塾の創立、飛越地震、コレラの大流行といった出来事がありました。これらの出来事は、江戸幕府の政治体制が大きく揺れ動き、幕末から明治時代への過渡期における重要な転換点となりました。
特別保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥1,500,000
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オークション開始
2025/11/29 (土) 11:30 |
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