AS25032 脇差:備前国住長船七兵衛尉祐定 明暦三年二月吉日(特別保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS25032

脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:備前国住長船七兵衛尉祐定
明暦三年二月吉日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は備前国住長船七兵衛尉祐定としては 上作 にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:51.4センチ
反り:1.5センチ
目釘穴:1個
元幅:2.79センチ
先幅:2.05センチ
重ね:0.72センチ
刀剣重量:505グラム
時代:江戸時代初期、明暦三年(1657)
体配:身幅、重ねしっかりと反りが深くつき、鋒やや伸びる。
地鉄:小板目肌よく練れた精良な地鉄となる。
刃紋:大きめの互の目乱れとなり、鎬地に棟焼きがある。帽子は一枚風となる。

特徴:本作は七兵衛尉祐定と俗名がある点で大名クラスの作品であったとと思われます。健全で肉置きの良い作品。茎の部分も丁寧に取り扱われております。備前国住長船七兵衛尉祐定は藤四郎祐定の嫡子であり、永正興三左衛門の五代孫とされています。延宝2年には98歳で亡くなりました。一見すると末備前を思わせる作品です。

拵:
鍔:竪丸形の赤銅魚子地鍔に覆輪をつける。
龍と雲を高彫りし金で色絵を施す。
縁頭:赤銅魚子地に植物の図を彫り金で色絵を施す。
鞘:青貝散らし鞘。
鐺:銀で采配をほる
目貫:赤銅地で植物の図を彫り金で色絵を施す。
小柄:素銅地に雲龍図を高彫りし金で色絵を施す。
小刀:丁子刃。銘:八幡北宋….

葵美術より一言:備前国住長船七兵衛尉祐定の状態は健全です。拵の小道具は龍で統一され出来も良い。

時代背景:江戸時代寬文の前で特に備前物が室町時代末期の洪水により壊滅的な状況となった。江戸時代には備前物はほとんどその力が衰えた事と国内に刀を使用することはなくなりました。その中でも最後の備前として息を吐いたのは明暦3年頃に活躍した備前国住長船七兵衛尉祐定です。 是非お求めください。

特別保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形




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終了時刻: 2025/12/05 (金) 10:30
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mrtierney50
2025/11/30 (日) 09:18
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オークション開始
2025/11/28 (金) 11:10

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