AS24742 刀:月山貞勝作(花押) 皇紀二千六百三年一月(特別保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS24742

刀:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘:月山貞勝作(花押)
皇紀二千六百三年一月

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は月山貞勝作としては上々作にランクされる作品です。
鎺:銀着せ単鎺
刃長:67.2センチ
反り:1.8センチ
目釘穴:1個
元幅:2.29センチ
先幅:0.82センチ
重ね:0.82センチ
刀剣重量:895グラム
体配:身幅が広く、重ねしっかりとした刀。反りが深く、鋒がやや長い。生刃がたっぷりと残り、健全な作品です。
地鉄:小板目肌よく詰んで無地に近い精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来、互の目乱れ、互の目の頭は丸くなる。

特徴:皇紀二千六百年は昭和15年で翌年16年に太平洋戦争が始まりました。月山貞勝は月山貞一の息子で当初は父の代作を行い父親の死後は本格的に軍人のために多くの刀を製作しました。また刀剣の刀身彫りも行い、優れた作品を残しております。大正5年には貞勝が代作を行い、刀身彫りなどをこなしておりました。奈良県に吉野に鍛錬所を設置し、数多くの作品を製作した。

葵美術より一言:月山貞一が亡くなる前は父親に代わり、代作を行なっておりました。特に備前伝、大和伝、相州伝、綾杉肌と言われる月山肌は鎌倉時代からの伝統を受け継ぎ、現代に至る迄継承されている。また彫物にも非凡な才能を発揮した。昭和十八年(1943)十二月二十四日、七十四歳で没。

時代背景:明治の廃刀令があってからほとんどの刀工がその職を離れる中で最後まで頑張った刀工が月山貞一であり、その伝統を保ち、刀剣制作が再開されでからも貞勝と共に活躍して成功を収めた刀工群です。明治、大正になると月山家が主体となり刀の彫り物を行い、断然トップをいく刀工でありました。最近は月山貞一、貞勝の作品が少なくなり、収集されるお客様が多いのも事実です。

特別保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
※海外送料別途




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sibelius39
2025/11/09 (日) 21:41
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オークション開始
2025/11/09 (日) 11:31

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