AS25532 短刀:信貞(第64回重要刀剣)

説明

ご注文番号:AS25532

短刀:白鞘入り、拵え付き、箱付き(第64回重要刀剣)

銘:信貞

箱書:朝香宮家伝来
山城国信貞
生中心在銘佳品也
昭和七年於月
福島県下成 節若松市長ヨリ伝献
献納者 会津刀剣観賞会
本阿弥日洲

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は信貞としては 最上作 にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:9寸3分(28.2センチ)
反り:内反り
目釘穴3:個
元幅:2.70センチ
重ね:0.60センチ
刀剣重量:205グラム
時代:室町時代初期、応永頃(1394年から1428年)
体配:平造、三棟、身幅尋常、重ねやや厚く僅かに内反りとなる。
地鉄:板目肌流れ心となり、やや肌立ち、地沸つき、地景が入る。
さらに映りが現れる。
刃紋:のたれに互の目混じり、足・葉が混じり盛んに沸付き、飛び焼き・湯走りを見せて細かく砂流がかかる。匂口明るい。帽子は乱
れこみ、掃掛て、表は先大丸風となり、共に短く返る。
彫り物:表は梵字と蓮台の痕跡に腰樋を掻き流し、裏は梵字の痕跡と腰桶を二筋状に掻き流す。

特徴:名鑑によれば信貞は通常式部状信国の前名となる。これについては今後も研究をする比喩用がある。 熊野速玉神社がつて所蔵していた剣の銘に信国・貞光・信清・貞次の名前と共に見られる。この剣には1390年の作品が所載されているが、これらの品物を見
て信貞は信国有縁の刀工であることは明らかである。
この短刀は身幅が尋常で、重ねがやや厚く、寸が少し伸びて内反りがついて鍛えは板目肌飛び焼き、湯走りを見せて細かく砂流が混じり、細かい砂流など匂口も明るく冴えて、秀作であります。互の目が二つ連なる様子など信国に似た特徴が見られ、在銘作の貴重な資料であります。光山押し型に掲載されている素晴らしい作品であります。

拵:
鞘:焦茶色の鞘
目貫:赤銅地に虎の図柄を高彫りする。

葵美術より一言:本作は長さのしっかりとした作品で第64回重要刀剣に指定されております。最近の重要刀剣ですからかなり厳しい重要刀剣であると思います。なおこの作品には光山押形のコピーがついております。

第64回重要刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
箱付
※海外送料別途




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終了時刻: 2025/11/14 (金) 10:30
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