入札履歴
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オークション開始
2025/10/30 (木) 11:31 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS09110
脇差:拵え入り(保存刀剣)(小柄・笄:保存刀装具)
銘:加藤万歳綱俊
文政五年十月日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は加藤万歳綱俊としては上作にランクされる作品です。
鎺:金色絵一重
刃長:1尺2寸1分半(36.8センチ)
反り:0センチ
目釘穴:1個
元幅:2.37センチ
先幅:1.62センチ
重ね:0.54センチ
刀身重量:195グラム
時代:江戸時代後期。文政五年(1822)
体配:細身のすっきりとした小振りな脇差
地鉄:小板目肌よく練れた地鉄となります。
刃紋:沸出来、直刃。
特徴:長運斎綱俊は寛政十年(1798)生まれ。和泉守國秀の三男で山形藩工。濤瀾刃の名手であった加藤綱英の弟。本国出羽、米沢藩上杉家の抱工という。加藤八郎と称し、是俊とも銘した。水心子正秀に学び、長運斎と号す。江戸に移住しさらに大阪に上がり、鈴木治國に師事したのち、西国を遊歴、熊本に駐槌。安政三年(1856)には長運斎を息子の是俊、二代綱俊に譲り、銘を長寿斎と改める。文政六年(1823)頃より江戸麻布の上杉家中家敷に住み、文久三年(1863)十二月六十六歳で没した。
拵:合口拵え(小柄・笄に保存刀装具:無銘(京金具師))
縁頭:金色絵
鞘:千段刻鞘
目貫:桜の図を彫り金色絵
笄:赤銅魚子地に獅子の図を彫り金色絵
小柄:赤銅魚子地に獅子の図を彫り金色絵
小刀付き
保存刀剣鑑定書
保存刀装具鑑定書(小柄・笄)
葵美術評価鑑定書
全身押し形
開始価格: ¥450,000
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オークション開始
2025/10/30 (木) 11:31 |
※ = 自動入札