AS24850 短刀:靖要(やすよし/やすあき/やすとし) 昭和五十八年七月日保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS24850

短刀:拵え入り(保存刀剣)

銘:靖要(やすよし/やすあき/やすとし)
昭和五十八年七月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は靖要としては上作 にランクされる作品です。
鎺:金着二重
刃長:25.2センチ
反り:0センチ
目釘穴:1個
元幅:2.32センチ
先幅:2.32センチ
重ね:0.56センチ
刀剣重量:150グラム
体配:薙刀風に模った作品で体配が面白い。
地鉄:小板目肌よく錬れて地景が混じり、変化のある作品です。
刃紋:沸出来、直刃に小足が入り、帽子小丸に返る。

特徴:本名は増田要。大正4年1月10日栃木県生まれ、昭和十二年に東京九段靖國神社内日本刀鍛錬会に入会。靖国神社で鍛刀して、昭和19年に陸軍大臣より靖要を受銘。終戦後はしばらくの間は刀剣製作業務を辞めていたが、昭和26年頃から再開し、色々な賞を獲得します。奨励賞、努力賞、入選8回神社奉納等刀、将官軍刀製作を行った。 大正4年に生まれた。かなり有名な刀工で約国刀の作者として今後も知られていく刀匠であると思います。

拵:合口拵え
縁頭:角
鞘:黒呂色鞘
目貫:赤銅地に花を彫り、金で色絵を施す。

葵美術より一言:靖国神社境内で日本刀を製作しておりましたが、終戦となったため刀工の仕事をやめざるを得なかった。その後、昭和26頃から仕事を再開して独自の方法で古刀を狙って数々の賞を獲得する。

時代背景:戦時中は靖国神社で靖国刀を製作しておりましたが、戦後は刀剣の製作をやめて昭和26年頃から再開を果たした。自由な自分自身の作品を製作して行った。 この作品は薙刀直しを真似た短刀で大変よくできております。

保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形




開始価格: ¥450,000

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終了時刻: 2025/11/04 (火) 10:30
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2025/10/28 (火) 13:52

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