AS25431 脇差:但馬守法城寺橘貞国(第24回重要刀剣)(截断銘 あり)

説明

ご注文番号: AS25431

脇差:白鞘入り、拵え付き(第24回重要刀剣)

銘:但馬守法城寺橘貞国   
(金象嵌) 寬文八年三月二十八日
弍ツ胴切落
山野勘十郎久英(花押)

鞘書:柴田先生
地刃共に健全で同作中の傑作也
一見、長曽祢虎徹の優作と鑑せられる出来なり

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。。
本作の出来は但馬守法城寺貞国としては最上作にランクされます。

鎺:金着二重
刃長:1尺8寸3分(55.5 cm)
反り:4分(1.2 cm)
目釘穴:1個
元幅:3.04 cm
先幅:1.91 cm
重ね:0.68 cm
刀身重量:575g
時代:江戸時代、寬文頃
体配:身幅が広く重ねが厚く反りあさくつき。
地鉄:小板目肌詰んで地沸がついた精良な地鉄
刃紋:小沸出来匂口深い直刃に足が入り互の目を交えて砂流しが柔らかくかかる。柔らかな刃紋が刃紋の下に現れる。鋒は匂口が深く焼き下げる。

特徴:新刀:上作:武蔵
但馬守法城寺橘貞国は法城寺一派に属し、同派では正弘、正照、国正などが知られる。

その中でも貞国は一派の中でも上手な刀工として知られ、虎徹に迫る作品を制作し、評価のある刀工であります。
本作は但馬守法城寺貞国の最高傑作刀です。寬文八年三月二十八日弍ツ胴切落山野勘十郎久英の裁断銘が金象嵌でついておりす。

拵:
鐔:赤銅地雲龍図、耳に縄模様
縁頭:赤銅魚子地に家紋
目貫:植物図
小柄:赤銅魚子地、紅葉図

葵美術より一言:但馬守法城寺貞国の作品で井上真改のように匂口が深く付き、裁断銘のある見事な出来をした重要刀剣です。拵も出来の良い作品です。是非お勧めいたします。

第24回重要刀剣指定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形




開始価格: ¥4,500,000

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終了時刻: 2025/11/04 (火) 10:30
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2025/10/28 (火) 13:41

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