入札履歴
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オークション開始
2025/10/24 (金) 15:20 |
※ = 自動入札
委託品
刀: 白鞘入り、拵付き(特別保存刀剣)
銘:
(葵紋)康継以南蛮鉄於武州江戸作之(江戸三代)
(金象嵌)寛文九年三月十二日四ツ胴両度切落 山野勘十郎久英(花押)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は としては 上上作 にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長: 2尺5寸0厘 77.3 cm
反り: 5分0厘 1.5 cm
目釘穴: 1個
元幅: 3.19 cm
先幅: 1.92 cm
重ね: 0.54 cm
刀剣重量: 860 g
時代: 江戸時代寛文頃
体配身幅が広く重ね厚く反りが小さい寬文新刀の姿
地鉄:小板目肌よくつんだ精良な地鉄
刃紋:沸出来匂口深い直刃ところどころ二重刃がかかり小足が働く。
特徴:
康継は越前の刀工で幕府のお抱え工として越前と江戸を行き来して活動していたが、三代以降はそれぞれ越前と江戸に分かれた。
江戸三代康継は江戸の康継家を継いで同じく幕府の抱工として活動した。江戸で刀工たちと交流し技量を高めたと伝えれ、出来の良さが高く評価されている。本作は四つ銅切り落としの截断銘があり、切れ味の良さを示している。
拵え:
鐔: 鉄透かし鐔、龍図
縁頭:赤銅地に龍の図。
目貫: 龍図
葵美術より一言: 裁断銘の中でも四ツ銅の銘は私もおそらく見たことはなく、貴重な作品だと思います。
開始価格: ¥3,500,000
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オークション開始
2025/10/24 (金) 15:20 |
※ = 自動入札