入札履歴
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オークション開始
2025/10/23 (木) 15:14 |
※ = 自動入札
銘: 武州住石堂秦東連
寛文六年二月日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は武州住石堂秦東連(守久)としては上々作にランクされます。
鎺: 金着二重
刃長: 68.79cm
反り: 1.1cm
目釘穴: 2個
元幅: 3.38cm
先幅: 2.18cm
重ね: 0.72cm
時代: 江戸時代寛文6年(1666)
体配: 身幅広く重ね厚く反りの浅い寛文新刀の姿
地鉄:小板目肌良く詰んで地沸がつき精良な地金となり淡い映りが現れる。
刃紋:匂出来うるみごころの小互の目に小丁字乱れが交じり刃中、足、逆葉盛んに入り、小沸がつく。
特徴:業物 中上作
武州石堂秦東連は江戸石堂派の刀工で守久とも銘を切る。
本作の小ずんでうるんだような刃文は吉岡一文字を狙ったと思われ、地鉄にも写りが見て取れます。身幅広く重ねのがっしりとした健全な姿で、出来が良い作品です。本作は平成15年4月発行の刀剣美術555号に鑑定刀として掲載されています。
拵え:
鐔:円形の鉄鐔、投桐図。
縁頭:赤銅地に波の図
目貫:赤銅地に蛸図
開始価格: ¥1,700,000
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