入札履歴
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オークション開始
2025/10/23 (木) 13:14 |
※ = 自動入札
刀:白鞘入り(保存刀剣)
銘:源盛吉延寿宣次合作之
昭和乙丑歳十月日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は源盛吉延寿宣次合作としては最上作にランクされます。
鎺:金着一重鎺
刃長: 75.4 cm
反り: 2.2 cm
目釘穴: 1個
元幅: 3.33 cm
先幅: 2.63 cm
重ね: 0.64 cm
刀剣重量:870g
時代:昭和60年(1985年)
体配:身幅広く、重ね厚く、反りが深くついた長寸で健全無比な刀。棒樋を茎の下まで掻き流す。
地鉄:無地風の地鉄に地沸が厚くつく。
刃紋:沸出来匂口深い互の目乱れに足が柔らかく入り、砂流し、長い金筋が働く。帽子乱れ込んで金筋が働く。
特徴:
源盛吉(本名谷川盛吉)は大正9年生まれの熊本県八代の刀匠で優れた作品を制作し、数々の賞を受賞し、昭和60年に無鑑査に認定された。相州伝の名手としてしられ、特に源清麿に私淑し、清麿写しの作品を多く制作している。
延寿宣次(本名谷川博充)は盛吉の子で、父同様源清麿を写した作品を多く手がけ、父・盛吉との合作刀も多い。
葵美術より一言:本作は多くの盛吉、宣次の合作刀の中でも卓越した出来の良さだと思います。健全で刃の働きが素晴らしく、親子の技量の高さをよく 示していると思います。
開始価格: ¥1,000,000
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オークション開始
2025/10/23 (木) 13:14 |
※ = 自動入札