入札履歴
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オークション開始
2025/10/19 (日) 15:10 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS25487
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:肥前国河内守藤原正広
新刀:上作:肥前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は肥前国河内守藤原正広 としては上々作 にランクされる作品です。
鎺:金着二重
刃長:71.8センチ
反り:2.0センチ
目釘穴:1個
元幅:3.24センチ
先幅:2.2センチ
重ね:0.69センチ
刀剣重量:750グラム
体配:身幅が広く重ね厚く、反りが深くつき、鋒が大きくなる。
表裏に棒樋と添え樋が中心の尻まで入る。
地鉄:小板目肌よく錬れて肥前地鉄、または小貫肌となる。
刃紋:沸出来、直刃。匂口が深くつき、厚い刃縁に細かな小足がよく入る。帽子匂口が深く丸くかえる。
特徴:この作品は生の体配をした刀で反りが綺麗につく。直刃の刃紋は実に見事で丁寧に制作されております。匂口の深い素晴らしい刃紋で鋒も大きく、飽きのこない作品で研磨もよくできております。是非ご購入をお勧めいたします。
葵美術より一言:この作品は二代の作品です。初代は彼の父親のため一緒に作刀をしていた為、ほとんど同一の作風です。青い空に浮かぶ入道雲のような刃紋が見てとれ、そこに稲妻を入れた見事な作品です。 しかしこの直刃も匂口が深くつき、飽きのこない見事な作品です。決して手を抜かない刀工といえます。
時代背景:江戸時代寬文頃になると日本刀の需要が減り、それぞれの刀工は創意工夫をして出来の良い作品やお客様に向く品物を制作しました。
特別保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥1,200,000
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オークション開始
2025/10/19 (日) 15:10 |
※ = 自動入札