入札履歴
オークション開始
2025/10/15 (水) 12:54 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS07404
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:出羽大掾藤原国路
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は出羽大掾藤原国路としては上々作にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:59.7センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:1個
元幅:2.99センチ
先幅:2.05センチ
重ね:0.68センチ
刀剣重量:550グラム
時代:江戸時代、寛永頃
体配:身幅が広く反り適度につき鋒が伸びた長めの脇差
地鉄:板目肌よく錬れて地沸がつき、黒味がかった地鉄となって地景が入る。
刃紋:沸出来、湾れに互の目が混じる。
明るく冴えた見事な刃紋です。三品帽子。
特徴:出羽大掾藤原国路は堀川国広の弟子の中で最も著名な刀工である。天正四年頃(1576)の生まれで、長生きであったため多くの刀を制作した。慶長19-20年(1614 から1615)の間に出羽大掾を受領したと思われる。三品帽子といわれる切先の刃文がのたれて返ることが多く、兼道の系統の越中正俊、初代丹波、伊賀守金道が同様の刃文を焼いた。地金は相州伝に近いものが多く、国広同様に地金がざんぐりとして肌立ち、柾が流れるものが多い。
拵:
鍔:木瓜形の鉄鐔に桔梗の図を真鍮象嵌
縁頭:鉄地に植物を彫り金で色絵
鐺:角
鞘:黒色の縞模様鞘に青貝散らしをほどこす。
目貫:赤銅地に植物の図を彫る。
特別保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥1,200,000
オークション開始
2025/10/15 (水) 12:54 |
※ = 自動入札