入札履歴
オークション開始
2025/10/07 (火) 11:58 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS25347
脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘: 和泉守藤原國貞
新刀:大業物:上々作:摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は和泉守藤原國貞としては上々作にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:45.2センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:1個
元幅:3.16センチ
先幅:2.35センチ
重ね:0.65センチ
刀剣重量:515 グラム
時代:江戸時代寛永の頃
体配:身幅が広く重ね厚く、三棟となり、反りが深く、鋒ののびた健全な作品です。
地鉄:小板目肌よく錬れて精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来、互の目乱れ、匂口が深く傑作刀といえます。子は一枚風に小丸に返り鎬地に達する。
特徴:和泉守藤原國貞は向に生まれ越後国儔に学ぶ。
以前は国広に学んだと言われておりますが、越後国儔が正しいようで河内守国助も学んだと言われております。
元和9年5月に和泉守を受領する。
晩年は健康に優れず二代(のちの井上真改)が代作する。慶安5年5月5日 に亡くなる。行年63歳。
葵美術より一言:本作は国貞としては最高級の作品であると思われます。銘はしっかりと切れており、若さ溢れた時期の作品と考えます。是非お勧めしたい見事な作品です。三棟は珍しく、健全で重量もあり、研磨もしっかりと行われております。
時代背景:越後国儔に学んでいた時は和泉守国貞と河内守国助が一緒に学んだ時期でかなりよく知り合っていたと考えられます。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥950,000
オークション開始
2025/10/07 (火) 11:58 |
※ = 自動入札