AS23101 刀:無銘(法華一乗) (特別保存刀剣)(拵え:保存刀装具)

説明

ご注文番号:AS23101

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(拵え:保存刀装具)

銘:無銘(法華一乗)  

鞘書:古備前助真

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(法華一乗)としては 上作 にランクされる作品です。
鎺:金着一重
刃長:68.8センチ
反り:2.1センチ
目釘穴:2個
元幅:2.83センチ
先幅:1.82センチ
重ね:0.53センチ
刀剣重量:530グラム
時代:南北朝時代(1358年頃)
体配:身幅やや広く重ね厚く、反りが強く、先が反った作品で切先が伸びる。表裏に棒樋を彫る。*誉瑕が刃区より上5cm位のところにあります。
地鉄:板目肌良く練れて肌立ち肌目がよく見て取れる。
刃紋:沸出来、小丁子乱れが続き二重刃となる。帽子乱れ込んで先小丸に返る。金筋、砂流が現れる。

特徴:法華とは備後の刀工で法華一乗が法華宗の僧で
それらの一派が製作した刀剣を法華派という。南北朝時代、法華一乗日蓮宗の宗教を持った宗派。いずれも直刃出来で穏やかな作が多い。
本作は、誉瑕が刃こぼれとなっていますが、刃紋は小ずんだ互の目乱れに所々砂流が入り金筋が働くなど見れば見るほどよく見えてくる面白い作品です。

拵:保存刀装具
鍔:太刀鍔
総金具:赤銅磨地に鉄線唐草図を彫り金色絵
鞘:青貝散らし鞘
目貫:赤銅地に軍旗に鉾図を彫り金銀色絵。

葵美術より一言:法華一条と極められた輪反りの作品。小振りの匂出来、小互の目乱れに砂流、金筋が働いた見事な作品です。拵は保存刀装具がついております。なかなか揃った作品は少ないのでぜひお求めください。

特別保存刀剣鑑定書*(近日発行予定)
拵え:保存刀装具鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し形




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終了時刻: 2025/10/08 (水) 10:30
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