入札履歴
オークション開始
2025/09/26 (金) 10:11 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS25350
短刀:白鞘入り、拵え付き、箱付き
銘: 為野澤家守護義人(無監査刀匠)
平成六年新春
鞘書:吉原義人作
備前伝兼光写見事也
為 野沢家守護
平成六年卯月吉日 恵山(印)
箱書:御護刀 壱
為 野沢家守護 義人
平成六年卯月吉日 恵山(印)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は義人としては上々作にランクされる作品です。
鎺:金と赤銅二重鎺
刃長:23.0センチ
反り:なし
目釘穴:1個
元幅:2.16センチ
重ね:0.54センチ
刀剣重量:120 グラム
時代:平成6年
体配:茎が長く、表には素剣、裏には一筋樋を彫る。
地鉄:小板目肌よく錬れて映りが現れる。
刃紋:匂出来、片落ち互の目乱れとなる。兼光写しの作品で、帽子尖って返る。
特徴:吉原義人は1943年昭和18年東京都に生まれ弟の壮二とともに祖父吉原国家から作刀の手解きを学んだ。天才と呼ばれ39歳で無監査刀匠としてよく知られる刀匠に昇りつめた。特に備前伝に優
れ、映りを出すことに成功し、メトロポリタン美術館やボストン美術館がその作品を買い求めるなど、その作品を大切に保存しております。
今後ますます著名な刀匠として有名になると思います。
拵:合口拵え
縁頭:角
鞘:黒呂色鞘
目貫:金無垢地に龍の図を高彫り。
葵美術より一言:義人(よしんど)吉原義人)は著名な刀工で無監査刀匠として評価され外国の博物館にも収集されております。将来かなり値上がりが予想される作品です。映りもよく出ており、拵はシンプルな作品ですが目貫は金無垢で製作されております。
箱付き
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥1,200,000
オークション開始
2025/09/26 (金) 10:11 |
※ = 自動入札