AS25079 刀:備前国住長船祐定作之(保存刀剣)

説明

ご注文番号:AS25079

刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘: 備前国住長船祐定作之
永禄三年八月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備前国住長船祐定としては上作にランクされる作品です。
鎺:金着一重鎺
刃長:71.1センチ
反り:2.2センチ
目釘穴:1個
元幅:2.95センチ
先幅:1.9センチ
重ね:0.79センチ
刀剣重量:795 グラム
時代:室町時代末期、永禄3年(1560)
体配:身幅が広く重ねやや厚く反りが深くつき
鋒が広く、刀身の表に登り龍、裏には下り龍を彫る。
地鉄:板目肌よく錬れて映りが現れる。
刃紋:沸出来、互の目乱れに飛び焼きが入り、のたれに小足がよく入る。帽子はに沿って丸く返る。

特徴:備前国住長船祐定は、室町時代備前に於いて清光と共に数多くの刀工を制作した。当時は、戦国時代で数多くの刀剣制作の需要が拡大し中国まで輸出された。その中で最上級の作品は俗名を切った作品である。本作は永禄の年紀も刻まれた健全な作品といえます。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に透かし彫りを施す。尾張と思われる鍔。
縁:赤銅魚子地に秋草と秋虫の図を高彫りし金で色絵。
頭:角(欠けた部分がある)
鞘:黒色に凹凸をつけた変わり鞘。
目貫:赤銅魚に菊の花を高彫りし金の色絵を施す。

葵美術より一言:備前国住長備前国住長船祐定の丁寧な作品です。 表裏に登り龍、下り龍を彫り雰囲気のある作品です。彫り物は後から彫られたものであり、刀の制作当時ではありませんが一生懸命製作したものと思います。

保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形




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終了時刻: 2025/10/03 (金) 10:30
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