AS25274 短刀:備前国住長船祐定(保存刀剣)

説明

短刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:備前国住長船祐定
永禄五年八月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備前国住長船祐定としては上作 にランクされる作品です。
鎺:素銅二重鎺
刃長:24.8センチ
反り:0センチ
目釘穴:2(内1個)個
元幅:2.17センチ
重ね:0.72センチ
刀剣重量:175グラム
体配:表に「南無八幡大菩薩」と彫る。裏には梵字を彫る。
地鉄:小板目肌よく錬れて杢目肌が混じり、淡い映りが現れる。
刃紋:小沸出来に匂口の深い直刃で二重刃を焼く。先は乱れて丸く、返りが深い。

特徴:備前国住長船祐定の短刀で重ねも厚くしっかりとしております。永禄五年八月日の年期が入っております。

拵:
鍔:鉄鐔に透かし彫りを施す。
縁頭:岩石風の縁頭に金色絵。
鞘:梨地の印籠刻み鞘
目貫:赤銅地に植物図
小柄:赤銅魚子地に大樹と鹿?を彫り金色絵
小刀付き

葵美術より一言:「南無八幡大菩薩」と刀身に彫りがあります。南無 八幡大菩薩(なむはちまんだいぼさつ)」は、特定の宗派ではなく、八幡信仰(神仏習合の影響を受けた信仰)において、応神天皇(誉田別尊)を仏教の菩薩として崇める表現です。仏教における阿弥陀如来の権現、あるいは仏法を守護する神として捉えられ、特定の宗派に属するものではありません。「八幡大神(はちまんおおかみ)」という神様を「大菩薩(だいぼさつ)」として崇拝する、仏教の信仰表現です。「南無(なむ)」は「帰依する」「敬意を表する」という意味の仏教用語であり、「大菩薩」は「一切衆生(いっさいしゅじょう)を救済する慈悲深い仏様」を指します。

保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形




開始価格: ¥650,000

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終了時刻: 2025/09/26 (金) 10:30
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オークション開始
2025/09/19 (金) 11:12

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