入札履歴
オークション開始
2025/09/16 (火) 12:05 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS25403
脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:出羽守藤原助信
新刀:良作:寬文頃:摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は出羽守藤原助信 としては上々作にランクされる作品です。
鎺:銀一重
刃長:56.8センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:1個
元幅:3.06センチ
先幅 2.08センチ
重ね:0.66センチ
刀剣重量:610グラム
体配:身幅が広く、刀に近い長さがあります。
地鉄:小板目肌よく錬れて綺麗な地鉄となる。
刃紋:刃区より直刃、その先丸みを帯びた互の目乱れとなり、帽子三作風となる。
特徴:出羽守藤原助信は摂津の刀工で二代国助の門人。中河内の教えを学んだ刀工です。そのため作風はよく似ており、特に刃区より直刃その先丁子乱れとなります。出来も師匠の二代国助には負けないほどの出来を示しております。
葵美術より一言:一見すると二代河内守国助とよく似た作品です。二代国助の弟子であるため師匠より学んだと思います。
時代背景:江戸時代になると刀の需要が激減し、より美しい作品が求められる様になりました。刀身に彫りを入れたり、刃紋は動濤刃など鑑賞に耐える作品が好まれました。 国助・助信なども同様であろうと思います。おそらく刀を見せ合う機会も多かったと考えます。
特別保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥500,000
オークション開始
2025/09/16 (火) 12:05 |
※ = 自動入札