入札履歴
オークション開始
2025/09/14 (日) 15:52 |
※ = 自動入札
脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘: 近江大掾藤原忠廣
新刀:上々作:大業物:肥前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は近江大掾藤原忠廣としては上々作にランクされます。
鎺:銀一重鎺
刃長:1尺7寸2分5厘(52.3cm)
反り:3分(0.91cm)
目釘穴:2個
元幅:2.33cm
先幅:3.10cm
重ね:0.72cm
刀剣重量:610g
時代: 江戸時代初期寛文頃
体配: 身幅がやや広く、重ねやや厚く、反りが浅くつき、鋒が伸び、茎が剣形となる。
地鉄:小板目肌よく詰んで精良な肥前地鉄となる。
刃紋:沸出来匂口深い直刃、小足が柔らかく入り、帽子大丸に返る。
特徴:
肥前国住藤原忠広は初代忠吉の子で、父の没後、寛永10年(1633)から作品が見られ、寛永18年(1641)に29歳で近江大掾を受領した。終生忠吉銘は襲名せず、忠広と銘した。元禄6年(1693)に80歳で没するまで約60年にわたって作刀を行い、作品数が多く、作風も多彩である。。地鉄の美しさでは肥前刀随一と言われ、父忠吉に次ぐ名工と高く評価されている。
開始価格: ¥650,000
オークション開始
2025/09/14 (日) 15:52 |
※ = 自動入札