入札履歴
オークション開始
2025/09/06 (土) 12:24 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS25271
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:無銘(大宮)
鞘書:直江志津 但大磨上無銘也
昭和?年?吉日
刃長二尺三寸有之
寒山誌(花押)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘無銘(大宮) としては上々作にランクされる作品です。
鎺:金着二重
刃長:69.8センチ
反り:1.8センチ
目釘穴:4(内3個埋)個
元幅:3.04センチ
先幅:2.10センチ
重ね:0.65センチ
刀剣重量:715 グラム
時代:南北朝時代
体配:体配:身幅尋常、重ねしっかりとしたやや反りのある刀。大磨上無銘の刀。
地鉄:板目肌よく錬れて肌立ち、地沸がつき、映りが現れる。
刃紋:匂出来、互の目乱れ高低に変化があり、刃中に金筋が働く。帽子乱れ込んで掃掛る。
特徴:備前大宮は同派の遠祖が山城国猪熊大宮より備前に来たことで始まる。備州長船盛景などの銘が存在する。
拵:
鍔:円形の鉄鍔に雲を高彫りし同様に虎の図柄を厳しい目で睨む図柄を高彫りする作品です 銘:和光作
縁頭:真鍮地で虎の顔を高彫りする
鞘:黒呂色鞘
目貫:赤銅地で虎の図柄を高彫りする。
葵美術より一言:かつて寒山先生が直江志津と鞘書きでは大宮と書かれたが現在は大宮と極められました。私見では体配がよく、匂口の刃紋がよく出ており、帽子も同様に乱れ込んで先掃きかけるなど出来の優れた作品となる。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥1,650,000
オークション開始
2025/09/06 (土) 12:24 |
※ = 自動入札