入札履歴
オークション開始
2025/09/05 (金) 13:36 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS25394
脇差:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘:粟田口近江守忠綱(二代)
新刀:上々作:良業物:摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は粟田口近江守忠綱(二代)としては 上作 にランクされる作品です。
鎺:素銅一重
刃長:1尺7寸(51.5センチ)
反り:5分5厘(1.67センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.18センチ
先幅:2.08センチ
重ね:0.62センチ
刀剣重量:485グラム
時代:江戸時代前期
体配:身幅がやや広く重ねしっかりとした脇差で反りが深くつき切先や伸びた作品です。
地鉄:小板目肌よく錬れて綺麗な大阪地鉄となる。
刃紋:沸出来、直刃に小足がよく働く。帽子丸く返る。 二重刃がかかる。
特徴:粟田口近江守忠綱は初代と二代があり、本作はその二代であります。直刃出来は数が少なく、足のよく入った作品と二重刃のある作品が多く、出来も良いと考えます。通称高大夫と称し、一竿子とも言われる。特に刀身に彫りのある作品は一竿子忠綱と称して彫り同作と入れる。彫りのある作品は価値があります。
拵:
鍔:変わり形の鉄鍔に透かし彫りを施す。
縁頭:赤銅魚子地に植物のおもとと鶴を高彫りし金で色絵を施す。
鞘:黒呂色鞘。鐺や金具は素銅。
目貫:赤銅地に笹の葉を高彫りし金で色絵を施す。
保存刀剣
葵美術鑑定書:全身押し形
開始価格: ¥650,000
オークション開始
2025/09/05 (金) 13:36 |
※ = 自動入札